【一般】
漱石とグールド 8人の「草枕」協奏曲
漱石とグールド 8人の「草枕」協奏曲
横田庄一郎/編
【執筆者】アラン・ターニーサダコ・グエンジョーン・ヘブ石田一志相澤昭八郎河村満長谷川勝彦樋口覚
四六判 上製 297頁 (本体2000円+税) ISBN4-931284-45-0 (1999.9)
カナダの天才ピアニスト グレン・グールドが15年にわたり漱石の「草枕」を愛読していた…
 
昨年5月に『「草枕」変奏曲 夏目漱石とグレン・グールド』(小社刊行)で取り上げた驚くべき事実を、多方面で活躍する8人の執筆者が、それぞれユニークな視点から分析し個性的に論じる。時空を超えて共鳴するグールドと漱石の人生観、芸術観とは?

グールド ファンのみならず、漱石ファンも必読の書!
 

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 二十世紀も末になってくると、いろいろなジャンルで百年の回顧が行われる。音楽とてもその例外ではない。というよりも二十世紀は音によって回顧できる、初めての世紀として人類の歴史に記憶されるにちがいない。この百年とは人間が文字や絵画、写真による記録だけでなく、音を記録できる装置を使いだした世紀なのである。そして少し遅れてだが、さらには動く映像が伴う記録も登場することになった。
………………………………(「はじめに、または漱石とグールドと対位法(横田庄一郎)」より)


■本書目次

はじめに、または漱石とグールドと対位法 (横田庄一郎/執筆)
グールドと「非人情」 (アラン・ターニー/執筆)
北のピアニストと南画の小説家 (サダコ・グエン/執筆)
グールドと『草枕』の旅 (ジョーン・ヘブ/執筆)
グールドと『草枕』私論 (石田一志/執筆)
レコードアーティストとしてのグレン・グールド (相澤昭八郎/執筆)
非人情の脳内機構−グールドと漱石の共通感覚 (河村満/執筆)
「語りの場」としての『草枕』−朗読、漱石、グールド (長谷川勝彦/執筆)
グレン・グールドを聴く夏目漱石 (樋口覚/執筆)


【横田庄一郎の本】

「草枕」変奏曲  夏目漱石とグレン・グールド
西郷隆盛惜別譜
第九「初めて」物語
キリシタンと西洋音楽
フルトヴェングラー幻の東京公演
富永仲基の「楽律考」 儒教と音楽について
おわらの恋風

大久保利通の肖像 その生と死をめぐって


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