■本書目次
はじめに
第一 聖書とともに
第二 小天温泉
第三 『草枕』の出会い
第四 「三角の世界」
第五 六年目の翻訳
第六 非人情の旅
第七 モーツァルトという世俗
第八 グールドの朗読
第九 グールドの第一章
第十 書き込み
第十一 志保田の娘のノート
第十二 ラジオ番組
第十三 オフェーリア
第十四 グールドのオフェーリア
第十五 漱石のオフェーリア
第十六 草枕絵巻
第十七 音楽としての『草枕』
第十八 『草枕』の音楽論
第十九 夏目家の音楽
第二十 探偵とスパイ
第二十一 横臥の主題
第二十二 出世間のコンサート引退
第二十三 なぞなぞ
第二十四 禅と俳句
第二十五 『砂の女』
第二十六 日本
第二十七 五十知命
第二十八 グールドラッシュ
第二十九 神話
第三十 長い夜
おわりに |