【児童・評論】
絵本BOOK END 2008
絵本学会機関紙編集委員会編
A5 137ページ (本体1000円+税)ISBN978-4-86085-070-8 (2008.6)
子供にかぎらず、絵本をよむ、見る人は年齢を超えてひろがっている。また父親による読み聞かせなど、絵本との関わり方も幅広くなってきた。最近のポップアップ絵本の流行をはじめ、絵本表現のかたちも多様化している。絵本に関心をよせる人はますます増えてきたが、さまざまな関心を持つさまざまな立場の人が絵本について考えるために学会を作り、年1回活動の成果を報告する。
 

■本書目次
 
巻頭言●読み手により変わる絵本というメディア

【特集 絵本表現の最新動向】

 8 コンピュータはイメージを早く的確に表現する道具に
                                     宮崎詞美×柄澤容輔
 15 絵本におけるデジタル表現の可能性
                                             正木賢一
 21 筑波大学芸術専門学郡における絵本創作教育
                                           笹本純
 28 
絵本フォーラム07報告●和の絵本を考える
                 アーサー・ビナード、位頭久美子、川端誠/灰島かり
 38 
新刊座談会●絵本の最新動向
                       石井光恵/坂田修二/吉村厚子/生田美秋
 70 わたしが選んだ最近二年間の中から選ぶ読み聞かせの絵本一〇冊
                                      村中李枝/辻本順子

【絵本評論】

 79 『ぼくがラーメンをたべてるとき』いまこの瞬間、地球で起こっていることを
    絵本ならではの発想で表現                        生田美秋
 81 『ごびらっふの独白』「詞」から喚起される絵本のイメージ
                                          香曽我部秀幸
 83 『ビロードのうさぎ』 読者と「ほんとうのもの」を求める旅を共有する静謐な時間
                                             宮崎詞美
 85 『漂流物』現実へ開かれたファンタジーが世界をつなぐ
                                               大橋慈 
 87 『これ、なあに?』目の見える人と、見えない人が楽しみを共有できる
    世界初の絵本復刊                              撹上久子
 89 
座談会●絵本研究の動向―二〇〇七年
                              棚橋美代子/永田桂子/三宅興子
 

【絵本研究の動向】
 101 二〇〇七年グリム賞受賞者ジョン・スティーヴンスの二つの絵本論紹介
                                             三宅興子
 106 絵本の発達心理学研究の最近三年間の動向
                                             田代康子
【BOOK REVIEW】
 113 『長新太こどものくにのあなきすと』『ありがとう!チョーさん長新太展ナノヨ図録』
    『長新太ナンセンスの地平からやってきた』               
                                              松本育子

 115 『絵本のしくみを考える』
                                              中川素子
 118 『ジョン・バーニンガム わたしの絵本、わたしの人生』
                                              浅木尚美
【絵本周辺領域の動向】
 120 絵本原画展―二〇〇七年
                                              竹迫祐子
 125 二〇〇七年に開催された主要な絵本原画展と絵本作家の展覧会

【連載】
 130 研究者のための絵本コレクションガイド◎第二回 安曇野ちひろ美術館
                                              松方路子

 135 絵本学会について


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