■本書目次
第一章 調和の取れた発展をめざして
豊かな国と貧しい国
急速に進む環境破壊
変革にきざしが見えてきた
地球全体で協力し合う
第二章 地下水が汚染されている
大量の地下水がくみ上げられている
帯水層の機器
農業による汚染
工業による汚染
自然界の汚染物質
安全な地下水を得るために
第三章 地球から飢えをなくす
飢えの背景
土地の生産性を上げる
食料生産と水の問題
動物性たんぱく質と穀物の関係
飢えをなくすために
第四章 両生類からの警告
両生類の衰退の原因
両生類の役割
両生類研究の問題点
両生類の保護に向けて
第五章 水素エネルギー経済へ
炭素が気候にあたえる影響
炭素の少ない化石燃料を使う
エネルギーを効率よく使う
再生可能エネルギーの利用を増やす
水素の時代へ
脱炭素化に取り組む
第六章 よりよい交通手段をえらぶ
交通の歴史
現在の交通システム
自動車の便利さを求めすぎると
大気汚染を少なくするために
よりよい交通システムをめざして
第七章 人間の活動が災害の規模を大きくしている
自然災害による損失
人間の活動と災害
災害にますます弱くなる社会
災害への備えと対応
地域社会と生態系の回復力をとりもどす
第八章 借金に苦しむ途上国を救う
途上国を苦しめている借金
借金が返せなくなる危機
現在の債務危機の原因
債務危機を解決する試み
債務危機を終わらせるための取り組み
債務問題を解決するには
第九章 国際的な環境犯罪
環境条約はあるけれど
条約に違反して取り引きされる生物種
廃棄物の不法投棄
大気の汚染
国際環境犯罪をなくすために
第十章 持続可能な社会を早く実現するには
人間は変化を計画することができる
市民にできること
企業にできること
政府にできること
公正で、平等で、協力し合う社会へ
あとがき |