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くらしの絵本
第3巻
とおかおくれのぼんおどり
今関信子/ 作 おぼ
まこと/ 絵
21cm×28cm・32頁・定価1680円(本体1600円)
2005年7月中旬刊行 |
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東京の佃島は下町と都会の高層群を併せ持つ町。レンガのまちで友達になった、たつやとゆたか。転校生のゆたかのうちは引っ越しばかり。
たつやのおとうさんは築地の魚河岸のさかなやさんだから引っ越しなんかしない。佃島の盆踊りは、嬉しかったら最後の日に変身するのだという。二人は友達になった記念に変身する約束をした。
でも、転勤族のゆたかの家族は夏休みに引っ越してしまい…。
都会に暮らす家族の物語。
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「きのぼりとかげへおくりもの」「ぎんのなみおどる」に続く、くらしの絵本第3巻。
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くらしの絵本シリーズ いろんな暮らしがあるんだね |
同じ日本の中でも、都会のサラリーマンの家、漁師の家、北から南まで、いろいろな暮らしがあります。このシリーズでは、さまざまな暮らしにスポットをあて、その日常を子どもの目を通して描いています。 |
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作/今関信子(いまぜき のぶこ) |
1942年東京都に生まれる。東京保育女子学園卒業。幼稚園教員をへて創作活動にはいる。現在は、児童文学とともに、広く子供の遊び、文化、生活に関心をもちながら活動している。
日本児童文学者協会会員。子どもの文化研究所所員。
作品に『きのぼりとかげへおくりもの』、『ぎんのなみおどる』(以上朔北社)、『コロにとどけみんなのこえ』(教育画劇)、『あしたもカンけり』(新日本出版社)、『地雷の村で「寺子屋」づくり』(PHP研究所)、『三河のエジソン』(佼成出版社)、『さよならの日のねずみ花火』(国土社・厚生省中央児童福祉審議会推薦)ほか多数。 |
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絵/おぼ
まこと |
1937年台湾に生まれる。77年頃から独学で絵本の世界に入る。
『世界一すてきなお父さん』(小峰書店)で第13回赤い鳥文学賞さし絵賞を受賞。
『ごめんねムン』が小学校2年生の国語の教科書(大阪書籍)に採用される。絵本に『しばいっこ』(あかね書房・厚生省中央児童福祉審議会特別推薦)、『おいでよぼくのうちへ』(福音館書店)、『きいろいほしからきたおじさん』(くもん出版)、『ひでちゃんとよばないで』(小峰書店)など多数。台湾、韓国、イギリス、フランス、オランダなどで翻訳出版されている。 |
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朔北社 〒101-0065 東京都千代田区西神田2−4−1 東方学会本館31号室 |
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TEL
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