これはマンガ。しばらく社長のみがこのコーナーに本を紹介していたのでいきなりマンガが紹介されているのをみて驚いた人もいるのではないだろうか?わたしはマンガ好きで栄養ドリンク的な役目として無くてはならない存在になっている。まさかこの年になるまでマンガを読むなどと誰が思っただろう。大人になったらマンガなんか読まなくなるかと思っていたら大間違い!?今や至福の時を送るのに無くてはならない存在にさえなっている。かくしてこの『サムライカアサン』は久々に心から笑い、そして感動の涙を流した、まさに久々の大ヒット。主人公は表紙にある「カアサン」昔ながらの割烹着にパーマをあてたようなおばさんヘアー、そのカアサンの住んでいるのはなんと関西!関西弁でのカアサンと一人息子(これまたなかなかイイキャラ)と父さん(いい味出してる)のいわば人情溢れる物語なのだ。今の日本人が過去に置き忘れてきがちな人情がここにある。人は笑いたい時には笑い、怒りたいときには怒り、泣きたいときには泣くという単純なことがこんなにまで自分の心を軽くしてくれるのだと気づかせてくれる1冊。上の表紙画像は左が1巻・右が2巻目。現在も別冊コーラスにて好評連載中の作品だ。(文:やぎ) |