織田 廣喜 (Hiroki Oda)
1914年4月19日、福岡県嘉穂郡千手村に生まれ育つ。10歳の時に、村の寺の和尚に墨絵を教わる。1932年画業を志し上京。1939年日本美術学校西洋画科卒業。
1940年二科展初入選後、二科展総理大臣賞、東郷青児賞、日本芸術院賞・恩賜賞受賞、仏政府よりレジョン・ドヌール・シュバリエ仏文化勲章、勲三等端宝章受賞等の数々の賞を授与される。
抒情あふれる女性像、また独特の詩情に満ちた画風で多くのファンを持つ。
1951年萬宮リラと結婚。1960年渡仏以来、パリ、ニューヨークでも個展開催。
1998年最愛の妻リラを失うが、92歳の今も大作に挑む日々を過ごしている。
日本芸術院会員、二科会理事長。
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