【児童・絵本】
エーディトとエゴン・シーレ
ハリエット・ヴァン・レーク/作  野坂悦子/絵
250×210o・上製・25頁(本体1500円+税)(2023.1刊行)
ISBN:978-4-86085-141-5

花や蝶、色彩、そして少女たち、シーレは目にするものをすべて絵にしたかった。はためくスカートや、やわらかなブラウスに身をつつむエーディトも。
 

オランダが所蔵する唯一のエゴン・シーレ作品「エーディトの肖像」。ハーグ美術館にあるこの一枚の絵から紡ぎだされた、切なくも愛情あふれる妻エーディトとシーレの愛の物語。

新しい感覚で注目を浴びた『レナレナ』の著者ハリエット・ヴァン・レークのもつ軽やかさとユーモアがシーレ作品へのオマージュと混ざりあい、強烈な個性をもつエゴン・シーレと妻エーディトの物語は、類のない絵本となりました。

 
  エゴン・シーレ(1890−1918)
20世紀初頭、オーストリアにうまれた画家。強烈な個性をもつ独自の画風で人間の内面を赤裸々に表現し、膨大な数の作品を残しました。
妻、エーディトがスペイン風邪に罹り、シーレの子どもを宿したまま死去。シーレも同じ病に倒れ、3日後、28年の短い生涯を閉じました。
 
【ページ紹介】

   
[オランダ発、子どもと一緒にアートを知る!楽しむ!本・絵本]
この絵本は、「子どもたちにアートやアーティ―ストに親しんでほしい」とオランダのハーグ美術館とレオポルド出版社のコラボレーションで生まれた人気シリーズの中の一冊です。
朔北社では、他にも同シリーズから2冊出版しており、美術館などでも好評です!
ケープドリとモンドリアンドリ
   
ミスターオレンジ
 

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