田村 一郎
たむら いちろう
1934年北海道に生まれる。北海道大学文学部西洋哲学専攻科卒業、同大学文学研究科同専攻科修士課程・博士課程終了。函館工業高等専門学校、札幌商科大学(減札幌学院大学)、鳴門教育大学に勤務。1996年北海道大学博士(文学)取得。鳴門教育大学定年退職後、2001年より6年間鳴門市ドイツ館館長を勤める。
近世ドイツ哲学、ことにドイツ観念論。その他、第一次世界大戦時の日本でのドイツ兵俘虜についての研究も継続。
主な著書、訳書に『ドイツ観念論における「自律思想」の展開』(北海道大学図書刊行会)、『十八世紀ドイツ思想と「秘儀結社」 (上)』(多賀出版)、『ディ・バラッケ(板東俘虜収容所所内新聞) 第1巻〜4巻』(共訳、鳴門市)ほか。
書名 板東俘虜収容所の全貌
その他の主な作品リスト
(2017.10現在)
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「心の貧しさ」を考える 「人間性」探究の一助として (北樹出版)
十八世紀ドイツ思想と「秘儀結社」 上 (多賀出版)
ドイツ観念論における「自律思想」の展開 (北海道大学図書刊行会)
全体的自由 フィヒテの政治哲学 B.ヴィルムス/著 B.ヴィルムス/著 (木鐸社)